2021-11-08 お腹越しのお話 妊娠期 悪阻は、大体の人が安定期頃までに収まると、 こんなふうに聞いていましたが、 私の場合は、あるが生まれるまで続きました。 辛い毎日ではありましたが、 お腹が大きくなってくると、あるは、私の声に反応してくれるようになりました。 「ある、蹴ってごらん。」 こんな私の声に応えるかのように、お腹を蹴ってくれました。 お腹越しに、あるとお話をしているようにも感じたこの時間は、 とても愛おしい時間でした。