あれは、いつのことだっただろう。
あるが初めて3文字の言葉を話したことを思い出していました。
家族3人で近所の公園へ遊びに行った日のこと。
たぬきの形の遊具で遊びながら、みーくんがあるに教えてくれました。
あるが初めて話した3文字の言葉は、『たぬき』。
あるの発音がとても可愛くて、
みーくんと2人で笑ってしまったあの日のことは、
私の大切な宝物のうちのひとつ。
あの日のみーくんの笑顔も、あるの声も、今でもよく覚えています。
今でこそ、あると会話をするのも、
その意思を伝えてくれるのも当たり前ですが、
生まれた日から毎日少しずつ、色々なことを覚えて、
ここまで成長してくれたんだなと振り返っています。