あるの動きが活発になってきた頃から、
公園へ出掛けた時のあるの遊び相手は、主にみーくんが。
そして私は、主にカメラマンという形がありました。
私は、みーくんとあるが楽しそうに遊ぶ様子を、
カメラの画面越しに見るのがとても好きでした。
2人とも、本当に良い顔をしています。
私はいつも、そんな2人を画面のこちら側から、
笑いながら見つめていました。
この時間は、私にとっての暫しの休憩の時間でもありました。
みーくんは、何も言葉にはしなかったけれど、
私に休む時間を作ってくれていたのだと思います。
何も言葉にしないままに、
それが自然であるかのように、
私たちにとっての当たり前の形を作ってくれていたみーくんに、
とても感謝しています。