テーブルの下

いつの頃からだっただろう。

 

夕方になると、テーブルの下に潜って、

そこから静かにテレビを観るようになったある。

f:id:emiblog8:20220713083544j:image

これは、眠くなった時にとるあるの行動でした。

 

恐らくは、少し暗いテーブルの下が、

あるにとっての落ち着く場所だったのだろうと思います。

 

眠くなると、機嫌が悪くなっていた頃もありましたが、

それは長くは続かずに、いつの間にか、こんなふうに、

自分の機嫌は自分でとるようになっていました。

 

気が付けば、手が掛からなくなったな。

 

こんなふうに、ふと、気付いた瞬間は、

これでいくつ目だっただろう。