小学校生活にも慣れて来た頃に、
初めての夏休みがやって参りました。
あるが持ち帰ってきた夏休みの課題表を見つめながら、
小学校の夏休みとは、宿題の山との戦いの期間でもあると、
思わず、そんなことを考えてしまいました。
あるがドリルの問題を解いたら、丸つけは親の仕事です。
それから、絵日記、読書感想文、自由研究、絵画、その他数々の制作。
かつての私たちがそうであったように、
全てをあるひとりで出来るわけではありません。
その手助けをしたり、相談に乗ったり。
小学校の夏休みの宿題とは、
半分は親の宿題とも言えるのかも知れません。
職場の先輩方からも、小学校の夏休みの宿題は、
毎年とても大変だったと聞きました。
家族一丸となって、我が子の夏休みの宿題に向き合うこと。
これは、日本の伝統行事とも呼べる文化なのでありますのでしょう。
仕事がお休みの度に、様々な制作に時間を充てることとなり、
日々は慌ただしく過ぎ行きましたが、
普段は、挑戦する機会のない制作へと家族で取り組むことが出来ました。
あるが小学校へ上がって、初めての夏休みは、
なんだか、一息をつく暇もなかったようにも感じましたが、
夏休みの最終日には、夏休みの宿題を通して、
あるとの楽しい時間を過ごすことが出来たなと、振り返ることが出来ました。
