バランスボール

あるは、比較的、慎重なタイプで、

驚くような怪我をすることのない子でした。

 

どんなに、だいじょばない時でも、擦り傷程度。

 

順調に成長していたはずだったのですが、

あれは、バランスボールで遊んでいた日のことでした。

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柱に捕まって、特に危険な様子もなく遊んでいたのですが、

私が食事の準備をしていると、

突然に、あるが口を抑えて駆け寄ってきました。

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イラストには描きませんが、指の間から、血が流れていたのです。

こんなことは初めてです。

 

ある?大丈夫?大丈夫なの?

 

こんな私の声に、

もう、だいじょばないという言葉も出てきません。

ただ口を押さえて、

痛いことを目で訴えることが精一杯であったのでしょう。

 

どうやら、捕まっていた柱に顔を思いきりぶつけてしまったようです。

 

幸いにも、この後、直ぐに血が止まり、

怪我も大したことがないことが分かりましたが、

あの日の私は、激しく動揺し、

一瞬、救急車を呼ぶことを頭に過ぎったほどでした。

 

随分と手が掛からなくなったからこそ、

ちゃんと見てあげなければならないということもあるのかも知れません。

 

どんなに慎重なタイプの子であっても、

突然に、驚くような怪我の仕方をするのだと、

学ばされた時間でもありました。

 

 

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