例えば、理科の授業で使う透明半球。
それから体育の授業や運動会なんかで使うカラーコーン。
これらを頭に被ってみたくなるのは、
小学生の特徴とも言えるのでしょうか。
どんなに時代が変わっても、私たちの時代と変わらないものがあり、
そんな変わらないところを見つけると、懐かしさと共に、
何故だか、嬉しさにも似た感情を見つけました。
遊び方や使う言葉。
時代と共に様々に変化していきますが、
こうして自分の子供時代と比べてみると、
どんな時代の子も、
共通の道筋を辿って成長するものなのかも知れません。
大人になってから、もう一度、
透明半球を頭に被ってみた日の私は、小学生だった頃を思い出しながら、
そんなことを考えていました。