学童保育を卒業した後の、
夏休みや冬休みなどの長期間のお休みには、
私の実家へあるをお願いしていました。
あるがまだ幼かった頃に、
早期退職の道を選んだ父が、
主にあるのことを見ていてくれました。
我が家では、
あまり触れる機会のない囲碁や将棋をあるに教えてくれたのは、
あの頃の父でした。
あるは、特に将棋を気に入ったようで、
父との将棋の時間をとても楽しみにしていました。
お迎えに行くと必ず、
楽しそうに将棋を差す2人が私を迎えてくれたことも、
懐かしい思い出です。