勉強の面において、
学年が上がれば上がるほど、得意科目と苦手科目が、
はっきりとしてくるとも言えるのかも知れません。
どうやらあるは、
社会科が苦手だった私に似てしまったようだと気が付いたのは、
あるが高学年になった頃からでした。
自分にとっての苦手科目であった社会科の勉強を、
あるに楽しく教えるという方法を思いつかずにいた私ですが、
みーくんは違いました。
社会科が得意だったみーくんは、教科書には載っていないような、
ちょっと面白い話を交えながら、説明をしてくれるのです。
みーくん先生の授業は、
思わず私までもが聞き入ってしまうような授業。
あると一緒に、
みーくん先生の授業を受けたことも、楽しかった思い出です。
こうして、私は主に算数を、みーくんは主に社会を。
新・ななかぜ家式勉強法は、少しずつ時間を掛けて、
それぞれの得意科目を我が子に教えるという形に整えられていきました。