母の日と父の日

母の日と父の日には、

それぞれに幼稚園で作ってきたプレゼントをもらいました。

 

おかあさん

いつもありがとう

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おとうさん

いつもありがとう 

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辿々しい文字が書かれたあるからのプレゼントは、

今でも大切に取ってある宝物。

 

親になることは、

大変なことも、苦労することも多いけれど、

そこからほんの少し先の未来に待っていてくれるのは、

いつでも、温かく優しい気持ちで胸がいっぱいに満たされる時間なのだと思います。

 

 

 

その後のこと

あれから、僅かに時間が経ったある日、

幼稚園から帰ったあるが聞かせてくれたのは、お友達が助けてくれた話でした。

 

バカって言うお友達にね、

やめてって言っても、やめてくれなかったけれど、

別なお友達がね、助けてくれたの。

 

あるを助けてくれたのは、お友達のはるくんでした。

 

あるがひとりで対処出来るようになるのは、

ここからもう少し先のこと。

この頃のあるは、お友達に支えられながら、

少しずつ、あるなりの強さを学び始めた頃だったのでしょう。

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幼稚園へ行きたくないと、

こんなあると向き合っていた頃の私たちは、

とても神経質になってしまいましたが、

あの時間は、あるにとっても、

親である私たちにとっても、大切な成長の時間であったのだと思います。

 

こうして改めて、あの頃のことを振り返ってみると、

意地悪をされてしまったあるには、あるにとっての必要な学びが、

そして、

意地悪をしてしまった子にもまた、

あるとはまた別な、必要なことを学ぶ時間であったのかも知れないなと感じています。

 

 

 

 

あの日のお迎え

あるが泣きながらバスへと乗ったあの日お迎えは、

不安でいっぱいでした。

 

ですが、どんな顔でバスを降りてくるのだろうかと、

こんな不安な気持ちを抱えた私を他所に、

あるは元気いっぱいにバスを降りてきてくれました。

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いつもは、帰りのご挨拶だけをしてお別れする引率の先生ですが、

この日だけは、バスから降りてきて、私に話を聞かせてくれました。

 

いつもニコニコしているあるくんが、

今日は、珍しく泣いていたので、

こっそりと教室まで見に行って来ました。

いつも通りに、楽しそうにしていましたから大丈夫ですよ。

 

有り難いことに、

今朝のあるの様子を気にしてくださっていたようです。

 

そうして、先生は最後に、あるにも声を掛けてくれました。

 

今日も幼稚園、楽しかったね

明日からは泣かないでおいでね?

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親である私たちの言葉よりも、別な方からの言葉の方が、

あるの胸に届くということもあるのかも知れません。

 

泣きながらバスに乗ったのが一回で済んだのは、

あの日の先生の言葉があったからなのだと思います。

この引率の先生には、本当に助けていただきました。