ある
キミはきっと知らないね。
仕事が忙しかったパパは、起きているキミに、
毎日逢えていた訳ではないけれど、
パパは、仕事から帰って来ると必ず、キミの寝顔を見つめていたよ。

とても小さな声で、ただいまと声を掛けながら。
キミはね、キミが知らない間にも、
その髪に、

そして、
その頬に、

毎日毎日、パパからの愛を受け取っていたんだ。
キミはね、きっとキミが思っているよりもずっと、
パパからたくさん愛されていたよ。

キミには、なかなか話すタイミングが見つからないから、
ここに残しておくよ。
キミがどんなに、パパから愛されていたのかを。