ママじいちゃんが家に遊びに来ると、
毎回あるは、ママじいちゃんの車の運転席に座りたがりました。
ママじいちゃんの車は、マニュアル車です。
早速ママじいちゃんの車の運転席に乗せてもらうと、
右手をハンドルへ、そして、左手でミッションを動かすような素振りを。
エンジンを停めた状態で、
色々な人の車の運転席に座らせてもらう機会があったあるですが、
これはママじいちゃんの車に乗った時だけ限定の動きでした。
思えば、マニュアル車に乗っていたのは、ママじいちゃんだけ。
あるなりに、オートマ車とマニュアル車の違いをよく観察していたのでしょう。
今思えば、既にあの頃から、
あるは乗り物に、非常に興味を持っていたのかも知れません。