ママが作ったご飯は最高だよ。
慣らし保育から通常保育に変わり、
お弁当を持って登園するようになってからのあるは、
こんなふうに私が作った食事を褒めてくれるようになりました。
きっと、園生活の中で学んできたことだったのだと思います。
料理が苦手な私が、
本気で料理に関しての努力を始めるのは、
ここからずっとずっと先のこと。
あの頃の私は、食事の度に、
最高の笑顔でこのようなお褒めの言葉をいただくことに、
逆に申し訳なささえ感じていましたが、
こうして振り返ってみると、私はあの頃から少しずつ、
あるに育ててもらっていたのかも知れません。