ななかぜ家式勉強法 1

国語と算数が分かれば、大体大丈夫ではなかろか。

自分たちが学んできた様々なことを振り返りながら、

我が家では、こんなふうに決めて、

国語みたいな遊び方と、算数みたいな遊び方を考えました。

 

一時期は、とても焦って、あるにひらがなを教えた私ですが、

気が付けば、お絵描きの時間の中に、

自然と文字を書く練習が含まれるようになり、

あるも立派に、文字の読み書きが出来るようになりました。

 

それなら、もっと別な角度から、

国語のような遊び方を見つけることが出来れば、

あるが国語という教科を知った時に、

あるなりの楽しさをそこに見つけてくれるのかも知れません。

 

そうして思いついたのは、お話を作ってみよう!です。

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私『昔々、あるところに、まめまめちゃんというお姫様がいました。』

 

ある『まめまめ姫様、こんにちは。ぼくは、うさくんです。』

 

例えばこんなふうに、お人形なんかを使って、

あると一緒にお話を作ってみます。

 

お話を作れば、知らない言葉が出てきたり、

想像して次の言葉を考えたり、普段は使わない口調があったり。

絵本の読み聞かせとはまた違った楽しさが、そこにはありました。

 

初めは、簡単に完結してしまったお話も、

回を重ねるごとに、ストーリーの展開も、面白いものへと変わっていきました。

毎回、何が起こるか分からないお話作りは、

私にとっても、とても楽しかった時間でした。