ちょっと待っててね

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あるの写真を撮りたくて、

少しだけ私が離れただけで泣いていたあるも、

少しずつ、ひとりで遊ぶことが出来るようになってきました。

 

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あると遊ぶ前に家事を済ませたい時には、

ちょっと待っててねと声を掛ければ、

その意味を理解し、私の言葉を真似ながら、

待っていてくれるようになりました。

 

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思えば随分、楽になったな。

 

あるの成長を感じながら、

ひとりで遊んで待っていてくれるあるを、

影から、そっと静かに見守った時間がありました。

 

 

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